Expand Your Horizons

英語が話せるようになりたい!と思ったのは

多角的な視点を持ち、価値観を広げたかったから。

 

それには、日本と違う教育を受け、違う価値観を持っているだろう人たち

もしかしたら「良い」「悪い」の判断基準さえ真逆の可能性がある人たちとの

コミュニケーションが一番だろうと考えた。

 

結果良かった。本当に良かった。

色んな価値観に触れ、それに至る背景も知り、視野が広かった。

思考が自由になった。

そして、共感されづらい私の価値観に共感してくれる人たちに出会い

自己肯定感が高まった。

 

なかなか共感されないなぁ自分、と思っている方がいたとしたら断言しよう。

世界のどこかに必ずいる!

あなたに共感する人や近い思考や文化を持った国が。

 

 

タイトルとは関係ないが、ここからは私の英語学習に火がついたエピソード。

 

「今年の目標」の中で毎年繰り越されていたものの1つが ”英語の勉強を始める!”だった。

英語って話せたらいいよね👍 程度のモチベーションのもと

他の期限付きの緊張感のある目標に押され、優先順位最下位に。

そして年末まで忘れ去られていた。

 

そんな私の英語へのモチベーションが上がったのは

冒頭にも書いた通り「多角的な視点を持ち、価値観を広げる」必要があったから。

 

当時の私は、急成長を遂げているスタートアップ企業で人事をしていた。

会社の成長に合わせ人も急増し、様々な問題が浮上した。

違う企業カルチャーを持ち、人生における仕事の意味もバラバラな人たちを

理解するのに必死だった。

自分の幅をもっともっと広げないと!という必要性にかられ

出した答えが「英語で世界の価値観に触れる」

 

英会話に通い始めた。

お母さんみたいな優しいアメリカ人の先生で

アメリカの生活や文化、彼女の人生について教えてくれた。

当時の私の悩みを一番理解してくれていたのは

この先生だったと思う。

 

新しい世界に触れ、夢中になってはいたが

英語力はあまり伸びなかった。

先生の理解力が突き抜けていて

私が上手に説明できなくても、いや説明しようとしなくても

全てを代弁してくれていた(笑

 

そんな中

英語学習本気モードに突入するきっかけとなった”ある事”は

パリ行きの機内で起きた。

 

搭乗したのはエティハド航空

機内食がめちゃくちゃ美味しかった。

 食事と食事の間に提供されるスナック達のレベルも高い。)

ドリンクサービスを受け、早く眠りに就きたかった私は

CAさんが私の元に来るのを待ちわびていた。

 

このCAさんは一人ひとりと会話でひとしきり盛り上がってからでないと

次に進まないので、永遠に私の元に辿り着かないのではないかという感覚に陥った。

 

かなりのスローペースだが少しずつ私との距離が縮まり

ようやく表情が確認できるようになった時、私は息を飲んだ。

彼女の笑顔が美しすぎる✨

私にはない表情筋を彼女はたくさん持っていて

その全てを駆使して美しく微笑んでいる。

 

私もいつか彼女のような笑顔を獲得したいと心から願いながら

時間を忘れ見とれていた。

Best Smile Ever!!

 

気がついたら、私との距離約5席程度にまで縮まっていた。

その時、事件は起こった。

彼女は突然乗客との会話を止めたのだ。

そう、日本人団体ツアーゾーンへ突入した。

唯一コミュニケーションを取るのは赤ちゃんのみ。

それ以外は、ドリンクの注文を受ける事だけに徹している。

表情筋も恐らく60%程度しか使われていない模様。

ON と OFFとでもいうのか、その切り替えが別人すぎて

衝撃的すぎた。

 

日本人は英語で話す事に苦手意識がある

もしくは日本人の他人との距離感への配慮であろう。

 

なんだか複雑な気持ちのまま私順番が来た。

私はお腹いっぱいだったので、お水を注文。

え?お水だけ?と聞き返されたので

お水だけで大丈夫です、あとブランケットも追加で欲しいと答えた。

 

ブランケットの追加オーダーを快く了承してくれた後

あの笑顔で他のドリンクを勧め始めた。

これとこれとこれが私のお薦めで

私が作ったら美味しいのよ!と

Best Smile Ever で。

 

ちょっとしたコミュニケーションであの笑顔が引き出せたからなのか何なのか。

私の中で何かがパンっと弾けた音がした。

帰国したら、もっと本気で英語を学習しようと心に誓った。